【ゲーム業界用語】開発コードネーム

かい
かい

今回は「Androidの開発コードネーム」についての説明です。

Androidの開発コードネームとは?

Googleの提供する無料OS「Android」には、すべてのバージョンで「開発コードネーム」がついていて、そのコードネームはアルファベット順につけられています。(一番最初が「A」で始まるコードネームで、その次は「B」と続いていきます)

そして各バージョンとも、お菓子にちなんだコードネームが付いているという共通点があります。

毎回コードネームが発表される時期になると、色々なサイトで次のバージョンのコードネーム予想が掲載されたりして、盛り上がりを見せています。

これまでの歴代コードネーム

Android 1 Apple Pie(アップルパイ)
Android 1.1 Banana Bread(バナナブレッド)
Android 1.5 Cupcake(カップケーキ)
Android 1.6 Donut(ドーナツ)
Android 2.0/2.1 Eclair(エクレア)
Android 2.2 Froyo(フローズンヨーグルト)
Android 2.3 Gingerbread(ジンジャーブレッド)
Android 3.x Honeycomb(ハニカム)
Android 4.0 Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドウィッチ)
Android 4.1/4.2/4.3 Jelly Bean(ジェリービーン)
Android 4.4 KitKat(キットカット)
Android 5.0/5.1 Lollipop(ロリポップ)
Android 6 Marshmallow(マシュマロ)

Android 2.3

Android 2.3の「Gingerbread(ジンジャーブレッド)」のリリース時期から、ソーシャルゲームが人気になってきて、運営に関わりだした頃にアクセスしてきた端末を調べたところ、2.3.x系のAndroid端末ばかりだったのを覚えています。

今調べたところ、Gingerbread(ジンジャーブレッド)のSDKを公開したのが2010年12月6日なので、もう5年近く前にもなるんですね。

Android 3.x

Android 3.x系の「Honeycomb(ハニカム)」は、タブレット専用のOSだったこともあり、ほとんど関わる事がありませんでした。

その証拠に、ずっと「ハニーコム」と読むと思っていました。。。

ちなみに「Honeycomb」は、「ハチの巣」の意味です。

Android 4.0

スマートフォン用のAndroid 2.3と、タブレット専用のAndroid 3.x系を統合して、スマホでもタブレットの両方で使えるOSバージョンです。

1GBくらいのメモリがないと快適に操作できないため、当時では最新機種以外には搭載されず、バージョンアップできる端末は殆どなかったと記憶しています。
Jelly Bean(ジェリービーン)のAndroid 4.2あたりから端末もスペックアップして、普及し出しました。

Android 5.0

アプリで使っている機能が使えなくなることが事前に判明していて、「Android L対応」のため、たくさんのMTGに参加させられ、バタバタした記憶しかありません。。。

まとめ

「Froyo」は「フローヨ」と読んでました。。。

また「Eclair」は、これで初めてスペルを知りました。

「これがあの『エクレア』のスペルか!」

と。

それは、「ジャンル」のスペルが「genre」というのを知った時と同じくらいの感動だったのを覚えています。

ちなみに下記は、任天堂の開発コードです。

初代ファミコン Home Video Computer(ホームビデオコンピューター)
GAMEBOY Dot Matrix Game(ドットマトリックスゲーム)
NINTENDO64 Project Reality(プロジェクトリアリティ)
ゲームボーイアドバンス Atlantis(アトランティス)
ゲームキューブ Dolphin(ドルフィン)
ニンテンドーDS Nitro(ニトロ)
Wii Revolution(レボリューション)
WiiU Project Café(プロジェクトカフェ)

Androidと比べて、法則や共通点はないんですね。

任天堂は最新ハードのコードを「NX」とだけ公表しているので、どんな端末なのか、非常に期待しています。

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