当たりのないガチャは詐欺罪にあたるという話

公開日:  最終更新日:2015/11/19

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以前、娘と大型ショッピングセンターに行った時の話です。

ゲームコーナーに寄った所、ちょうど最新版の「妖怪ウォッチ」のガチャガチャが入ったらしく、大行列が出来ていました。

娘は「妖怪ウォッチ」のアニメを見たことがなかったのですが、行列に大興奮で「自分もガチャガチャがしたい」と聞かないので、20人くらいの行列に並びました。

その時、ガチャガチャをする子供達を見ていて気になったのが、出てきたガチャの中身を見て喜んだ子供が一人もいない事でした。

娘の番が来てガチャを引きましたが、(レアメダルではない)普通の妖怪メダルでした。

そしてガチャのコーナーを離れようとすると、そこには小さなクレーンゲームがあり、その景品がなんと「最新版の『妖怪ウォッチ』のレアメダルのコンプリートセット」でした。

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※画像はイメージです。

「もしかして、最初にレアメダルを抜き出してクレーンゲームの景品にして、残りの普通のメダルをガチャガチャに入れたのでは?」

と思い、その後30分ほどガチャガチャコーナーを見ていたのですが、中身を見て喜んでいる子供は一人もいませんでした。

ガチャガチャの景品は、元々半透明のカプセルに入っていて中身を外部から確認できるので、レアメダルだけを抜き出すことは店舗運営者なら簡単です。

このショッピングセンターに入っていたお店が、レアメダルを事前に抜いていたのかどうかは分かりませんが、入ったばかりの最新版のガチャの横に、最新版のレアメダルのコンプリートセットがあるのは、とても違和感のある状況だと思いました。

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この時、ふと縁日の屋台の「くじ引き」の話を思い出しました。

縁日の屋台でやっている1回300円~500円でやっているくじ引きで、最新型のTVゲームなどの高額商品があたるやつです。

ただ、どこの縁日でも見かけますが、これまで一度も大当たりしている人を私は見たことがありません。

もしかしたら当たりが入っていないかもしれないけど、(全部くじを引く以外)確かめる方法がなく、屋台の場所が定期的に変わるので追跡調査も難しいのが難点でしたが、2013年に当たりの入っていない「くじ引き」で営業をしたとして、露天商の男性が詐欺罪で逮捕されるニュースがありました。

「夏祭り、夜店のくじに、当たりなし」 露天商の男を逮捕 当たりなしを見抜いた客と警官の目

縁日の「くじ引き」も「宝くじ」も「夢を売っている」という側面がありますが、宝くじは外れても、(不満には思うでしょうが)誰も文句は言いません。

それは、「必ず『当たり』が入っている事が分かっているから」です。

なので宝くじを買うし、はずれても文句は出ません。

ソーシャルゲームにもガチャはありますが、確率は低くても当たらないガチャはありません。(たぶん。少なくともウチの会社は無いです。)

当たりのないガチャは、縁日の当たりのないくじ引きと同じで詐欺罪にあたります。当然ですが、、、

ワクワクしながら行列に並んでガチャを回して、良いメダルが当たらなくて残念そうな顔をしている子供たちを思い出して、ふとそんな事を思いました。

といっても「レアカードばかり出せばよい」というものではないのが、難しいところです。


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