ソーシャルゲームで「ゲームコイン」が使われている3つの理由

公開日:  最終更新日:2015/10/04

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3行にまとめると?

・ソーシャルゲームでゲームコイン(仮想通貨)が使われているのは3つの理由があった

・理由は運営会社の都合によるものと、法的な理由によるもの

・日本だけでなく、海外の法律の影響も受けている

 

日本のソーシャルゲームでは、ガチャを毎回In App Purchase(iOS端末での課金)で購入せずに、ゲームコインや魔法石などで回すようになっています。

それは下記の3つの理由から、毎回購入(直接課金)ではなくゲームコインを購入する仕組みになっています。

 

ゲーム内コインが使われている3つの理由

1)売り上げ金額の囲い込みができる

これは分かりやすい理由だと思います。

一旦ゲーム内でしか使えないコインや魔法石を購入させることで、売上金額を囲いこむことができるためです。

(基本的に返金しないため、長期的にはゲームコインを販売した金額が、そのアプリの売り上げになるため)

※以前は、コインの販売時に売り上げを計上する会社が多かったので、毎回購入ではなく事前にまとまった額のコインを購入させることに別のメリットがあったのですが、最近ではコインの消費時に売り上げ計上する事になったため、このメリットは無くなっています。

また、同じ会社の他のアプリでも共有して使えるシステムの場合、他のアプリへの誘導もできるというメリットもあります。

 

2)コインの追加購入を促すことができる

これもゲームコインを販売する運営会社の都合によるものですが、コインを購入するシステムだと、どうしても端数のコインが残ってしまう事が多く、そのコイン残高が惜しくて追加で購入するユーザーも多くいます。

そのため、毎回課金ではなくゲームコインを購入させることにメリットがあります。

よく有料課金の「プレミアムガチャ」などで、通常300円分のコインが必要な所を、初回限定で半額の150円などに設定しているのは、「まずはお試しでコインを購入してもらう」という意図もありますが、コインの端数が残ることで追加購入を促す意味もあります。(普通は100円単位の販売価格のため、50円分の端数が残るため)

 

3)海外の法律ではガチャを直接課金で購入できない

アメリカやEU(ヨーロッパ連合)の法律では、ガチャは「オンラインカジノ(賭博)」に該当するため、In App Purchaseなどによる毎回購入(都度課金)のシステムでは、Appleの審査に通らず、Androidはいつストアから削除されるか分からない状態になります。

 

まとめ

主にこれら3つの理由で、ソーシャルゲームのガチャはゲームコインで購入する仕組みになっています。

最初の2つはゲーム会社都合によるものですが、実際のところ一番大きな理由は、3番目の「海外の法律ではガチャを直接課金で購入できない」になります。

Appleは(Googleも)アメリカの会社のため判断基準はアメリカの法律になり、Appleの審査に通らなければアプリが配信できないため、仕方なくこの仕組みにしている面もあります。

 

ちなみに、一旦ゲーム内コインを購入した後で、ガチャを引くことは問題ないとの事です。

ルーレットで賭ける場所に直接現金を置いたら違法だけど、チップに換えてから置くのは合法という事なんですかね・・・?

 

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