【ソシャゲ用語】人月(にんげつ)とは?

公開日:  最終更新日:2015/11/06

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人月とは?

人月(にんげつ、マンマンス、man-month)とは、1人が1か月で行うことのできる作業量(工数)を表す単位。同様の単位に人日(にんにち)や人時(にんじ)がある。人日は、多少俗語的に人工(にんく)ともいう。
プロジェクトの作業工数見積もりなどに多用される。(wikipediaより)

人月とは、プロジェクトの開発費用(工数)をかはるための単位です。

開発担当1人が1カ月かけてする作業を「1人月」と計算して、開発にかかる工数を計算します。

例えば「開発には、プログラム工数で5人月(ごにんげつ)、デザイン工数で4人月(よんにんげつ)の合計9人月かかります」といった形で使用されます。

1人で開発した場合に完成まで5か月かかるプロジェクトは5人月で、10人で協力して開発を行って半月で完成するプロジェクトも5人月になります。

またさらに小さい単位として、1日で完成する作業は「1人日」、半日で完成する作業は「0.5人日(もしくは半人日)」などもあります。

人月はプロジェクトを完成させるために、どれくらいの作業工数・人数の投入が必要かを見極めるために企画段階で出す数値で、この数値と収益予測をもとに企画GOサインを出すかどうかの判定がされます。

また、アプリ等の制作を受託する会社は、この人月をベースに見積金額を算出します。

受託見積もりの算出例

たとえば人月が1か月あたり百万円の会社が、総人月50人月の作業を請け負った場合の見積もりは、5,000万円になります。

また、総人月はかかった工数をはかる単位のため、50人月の作業に50か月かかる訳ではなく、5人の開発者を投入すれば10カ月、10人の開発者を投入すれば5カ月で完成する計算になります。(これはかなり単純化した例で、実際は投入人数を多くしても計算通りには期間は減りません。)

人月の相場

人月単価は会社によってまちまちですが、大体60万円~百万円の間が多いようです。
ただ、実際の相場は70万円~100万円の間になります。

100万円を超えるのは、特定の分野で優れた技術を持った会社や短納期に対応できる会社などに限られ、普通の技術力の会社であれば100万円以上の見積もりを出したら、受注できないケースが大半です。

この人月の中に、制作担当の人件費と間接費用(人事・総務などの給料)、会社運営にかかる費用(家賃・水道光熱費など)、会社の利益が含まれます。

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まとめ

人月は、業歴の浅い会社や若い社員の多い会社が、人月単価の低い傾向があります。
これは、業歴の浅い会社は、人月単価を低くして受注しようとするためで、若い社員の多い会社は給料が安い傾向があるためです。

また人月は、投入した労力ではなく作業にかかる期間を表しているため、開発担当が定時で帰っても、徹夜で開発しても同じ1人月になります。
そのため、営業担当者が無理な人月見積もりで受注をした結果、そのしわ寄せが開発担当に行き、営業部と開発部間の争いや、デスマの原因となっています。

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