オリンピックのアンブッシュマーケティング対策の影響で大変だった話

公開日:  最終更新日:2016/09/01

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最近このブログを更新できていなかったのですが、それはブラジルで開催されていたリオ・オリンピックの影響でバタバタしていた事も原因の一つです。

といっても、オリンピックのTV放映を見ていて更新する時間がなかった訳ではなく、オリンピックのアンブッシュマーケティング対策の影響でバタバタしていました。

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アンブッシュマーケティングとは?

「アンブッシュマーケティング」とは、オリンピックやワールドカップなどの世界的なイベントなどで、公式スポンサー契約を結んでいない会社などが無断でオリンピックのロゴや名称を使用するなどして、自社のサービスや商品の宣伝活動を行う事を指します。

※アンブッシュ(ambush)とは『待ち伏せ』の意味で、オリンピックという4年に一度開催される世界イベントに興味のある人の注意を引くために、ロゴやキーワードを無断で使用して待ち伏せするかのように営業活動を行うことから付けられたそうです。

以下は、東京オリンピックの公式HPからの一部抜粋です。

オリンピック・パラリンピックに関するエンブレム、ロゴ、用語、名称をはじめとする知的財産は、日本国内では「商標法」、「不正競争防止法」、「著作権法」等により保護されています。

(中略)

オリンピック・パラリンピックマーク等の無断使用、不正使用ないし流用は、アンブッシュ・マーケティングと呼ばれ、IOC、IPC等の知的財産権を侵害するばかりでなく、スポンサーからの協賛金等の減収を招き、ひいては大会の運営や選手強化等にも重大な支障をきたす可能性があります。

オリンピック・パラリンピックマーク等の保護とアンブッシュ・マーケティングの防止にご協力いただきますようお願い申し上げます。

使用してはいけないキーワード

最近のネットの影響度が大きくなるにつれて日本オリンピック委員会からの締め付けも厳しくなってきていて、Twitterでもハッシュタグ(#)でオリンピック関連のキーワード(オリンピック、olympic、Rioなど)を企業がツイートするのもNGになっています。(公式HP

「オリンピック」などのキーワードを使うのがNGなのは分かりますが、「がんばれニッポン」などもNGの対象になっているのは驚きました。

オリンピック委員会の本気度を感じますね。

私がバタバタしていたのは、ゲーム内のキャンペーンで、期間内に取得したアイテムの数に応じて「金メダル」「銀メダル」「銅メダル」の3つの賞を用意していたのですが、これが『オリンピックを連想させる』との事で部署判断でNGになってしまったからです。

そのため賞の名称はもちろん、キャンペーンページの画像や背景なども全て作り直しになりました。
(背景は関係なさそうですが、オリンピックの五輪をイメージした五色の背景だったので、これもNGになりました・・・)

しかも判明したのがキャンペーン開始の2日前だったので、デザイナー関係者に謝り倒した2日間でした。

まとめ

大会スポンサーは莫大なスポンサー料の見返りとして、独占的にオリンピックの名称やロゴなどを商品やサービスに記載できるので、オリンピック委員会としては取り締まりを強化するのは当然だと思います。

無許可の便乗広告が増えれば、莫大な金額を支払って公式スポンサーになるメリットが無くなり、スポンサーが減ると大会運営に支障が出る可能性もあるからです。

ただ、「金・銀・銅」くらいは勘弁して欲しかった・・・(委員会判断ではなく自社判断ですが)

ちなみに「五輪」というキーワードであれば、オリンピック委員会の制限の対象にはならないそうです。

一般名詞だからなの!?

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