ソーシャルゲームの収益モデル

公開日:  最終更新日:2015/11/12

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3行にまとめると?

・ソーシャルゲームアプリの収益モデルは、大きく分けて3つに分けられる

・現在の主流は「フリーミアム」とも呼ばれる「アプリ内課金モデル」

・ソーシャルゲームアプリは寡占化が進んでいて、レッドオーシャンになっている

ソーシャルゲームアプリの主な収益モデル

ソーシャルゲームアプリの収益モデルは、大きく分けて3つあります。

1)有料アプリ販売

お金を払ってアプリをダウンロードする販売形式です。

最近は「ダウンロード無料」のアプリが主流となっているため、非常に利益の出にくい収益モデルになっています。

「ファイナルファンタジーシリーズ」や「ドラゴンクエストシリーズ」など、家庭用の有名ソフトのスマホ版以外は、殆どダウンロードされないのが現状です。

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2)アプリ内課金

最近の主流の収益モデルです。

「フリーミアム」モデルとも言われ、ダウンロードと基本プレイ料金が無料で、ユーザーがゲーム内アイテムやガチャなどを購入することで収益が発生するモデルです。

売り上げランキング1位と2位を争っている「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」は、このアプリ内課金モデルになります。

一般的には、プレイユーザーのうち約5%のユーザーが課金を行い、その収益で残り95%のユーザーのプレイ料金を無料にすることができています。

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3)広告アプリ

アプリ内に多数の広告を設置することで広告費を稼ぎ、開発費と運営費を捻出するモデルです。

「放置系」と呼ばれるアプリに多く、メンテナンスやイベントなどはあまり行われず、レベルがある程度まで上がりきると、それ以上先は話が進めなくなるアプリが多いです。

下記は「君の目的は僕を殺すこと」という広告アプリで、画面一番下のバナーやゲーム途中に現れる動画広告などが主な収入源になっています。

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この3つ以外にも「プロモーションアプリ」と呼ばれる、第4のモデルがあります。
この「プロモーションアプリ」とは、そのアプリ自体では収益を生まず、別の収益元の販売促進などの為に作成されるアプリになります。

たとえばアマゾンの「kindle」アプリも、直接アプリ内で電子書籍の販売を行っておらず、Webサイトなどので購入した電子書籍をアプリで見れるだけですので「プロモーションアプリ」にあたります。

まとめ

2012年頃は、iOS向けのアプリが少なかったこともあり、スマホ版ソーシャルゲーム市場は「高成長、高収益、低コスト」の理想的な市場で、大ヒットしたビジネス書「ブルーオーシャン戦略」でいうところの「ブルーオーシャン」市場でした。

しかし、「パズル&ドラゴンズ」のヒット以降は大手ゲーム会社の本格参入などもあり、一気に競争が激しくなった結果、現在では「レッドオーシャン」になりつつあります。

アメリカの雑誌「WIRED」の元編集長のクリス・アンダーソン氏は、Amazonなどを参考に「全体の売り上げの半数以上は、年間数冊しか売れない本の積み重ねでできている」と「ロングテール」の概念を提唱しましたが、現在のソーシャルゲーム市場は、売り上げTOP10アプリで全体の80%を占めるほどの、超寡占状態になっています。

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