アプリの主なリジェクト理由 ベスト10

公開日:  最終更新日:2015/09/29

batsu3
iOS向けのアプリを制作した場合、配信開始時とバージョンアップ時に、Appleの事前審査(レビュー)を受ける必要があります。

最近その審査基準が徐々に厳しくなっていて、少しでも開発のガイドラインに沿っていないと、リジェクト(却下=審査不合格)になってしまいます。
ソーシャルゲームの開発会社にとって「リジェクト問題」は、大きな問題になっています。

※今年の8月末には、日本で売り上げ2位の「モンスターストライク(モンスト)」が、Appleのガイドラインに沿っていなかったとして、突然ストアから消えました。(モンスターストライクがストアから消えた日

目次(クリックして移動できます)

Appleが公表しているリジェクト理由

対象期間:2015年6月17日までの1週間

1位 (14%) 情報不足
2位 (10%) バグ(不具合)がある
3位 (5%)  品質が基準以下である
4位 (3%)  レーティングの間違い
5位 (3%)  他のプラットフォームに言及している
6位 (3%)  クラッシュする(アプリが落ちる)
7位 (3%)  アプリ名・説明・スクリーンショットがアプリと関係していない
8位 (3%)  ユーザーに誤解を与える(名前やアイコンが他のアプリに類似)
9位 (2%)  AppStoreとアプリ内の名前が違う
10位 (2%)  メールアドレスや生年月日などの個人情報を求めるアプリ

※上記の10項目でリジェクト理由の48%を占めていて、残りの52%は、1つ1つが2%以下の理由が積み重なったものとの事です。

Appleが公表しているリジェクト理由

詳細

1位)情報不足
アプリを遊ぶために必要な情報(ログイン情報など)が提供されていない場合、リジェクトされます。

2位)バグ(不具合)がある
バグがあると即座にリジェクトされます。当然ですが・・・
ちなみに、ユーザーは「バグ」と言いますが、開発会社内では「不具合」と言う事が多いです。
「『バグ』というと開発担当者に責任があるように聞こえるから」という理由と以前聞いた事があります・・・

3位)品質が基準以下である
同じシステムで絵柄だけ変更して、大量にアプリのサブミットを行うと、この理由でリジェクトされます。
この理由でリジェクトされると、「ちょっと修正して再提出」なんてレベルではなくなります。
根本的に修正する必要があるので、開発者には一番恐ろしいリジェクト理由です。

4位)レーティングの間違い
全てのアプリは対象年齢となるレーティングを設定する必要があります。
※「4+」=不適切なコンテンツを含まない、「9+」=9歳以下には不適切なコンテンツを含むなど。
このレーティング設定が間違っていると、リジェクトされます。
最近これが原因でリジェクトされることが多くなってきている気がします。

5位)他のプラットフォームに言及している
Appleに提出する資料(アイコン、スクリーンショット、説明文など)に「Android」について記載しているとリジェクトされます。
以前私の担当アプリで、スクリーンショットにAndoroidマークを記載していてリジェクトされました・・・

6位)クラッシュする(アプリが落ちる)
ゲーム中にアプリが落ちるなどの不具合があるとリジェクトされます。
これも当然ですが・・・

7位)アプリ名・説明・スクリーンショットがアプリと関係していない
説明文やスクリーンショットがアプリの中身と関係していないとリジェクトされます。
うちの会社はこの理由でリジェクトになった事はありませんが、2%ということは、意外と多いんですね。。。

8位)ユーザーに誤解を与える(名前やアイコンが他のアプリに類似)
名前やアイコンが、他の人気アプリに似ていたりするとリジェクトされます。
最近では減りましたが、パズドラが大ヒットした2013年頃には、ドラゴンのアイコンを多数AppStoreで見かけました。

9位)AppStoreとアプリ内の名前が違う
AppStoreで掲載されているタイトルと、アプリ内で記載されているタイトルが違うとリジェクトされます。

聞いたことないけど、そんなアプリあるのか・・・?

10位)メールアドレスや生年月日などの個人情報を求めるアプリ
ゲームを始める時などに、不要な個人情報を求めるアプリはリジェクトされます。
日本のアプリでは、2012年に社会問題化した未成年課金の対策などから、年齢によって課金制限を掛けているアプリが多数あります。
そのために年齢情報の取得が必要になりますが、その情報はゲームの開始時や途中ではなく、課金時に登録させる必要があります。

また、居住地、性別などの入力を求めるようになっていたり、別のアカウントでのログインが必須になっているアプリもリジェクトされます。

まとめ

今回のリジェクト理由の集計期間は6月10日~17日までになっていますが、最近のデータではきっと違う結果になるんでしょうね。

最近のリジェクト理由として、シリアルコード機能やリワード広告機能の搭載がリジェクト理由の上位にランクインすると思われます。


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