ゲーム会社が中途採用者に求める能力

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何度か中途採用の面接に参加することがあったのですが、ゲーム会社が中途採用者に求めるモノを紹介します。

よく面接のノウハウ本で「表情や声のトーンに気をつけて、笑顔でハキハキと話す。」など書いてありますが、そんな事よりも重視していることがあります。

それは下記の3点です。

1)技量・テクニック
2)コミュニケーション能力
3)素直さ

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1)技量・テクニック

採用のカギとなる一番重要なポイントは「能力(スキル)・テクニック」です。

これは誰でも納得がいくと思います。

多くの中途採用をしている会社が求めているのは「即戦力」なので、すぐに活躍できるだけの能力が必要です。

ただ、この「能力(スキル)・テクニック」ばかりは面接だけで分からないので、話をするよりもポートフォリオ(過去の作品集や実績をまとめたもの)を見る方が早いのが実情です。

なので、面接に際してポートフォリオの提出を求める会社も多くあり、特にデザイナーの場合に求められる事が多いです。(プログラムと違って個人のスキルがはっきり分かるため)

しかしポートフォリオをみて採用しても、作品へのこだわりが強すぎて、完成まで時間がかかりすぎて実践に向いていない人などもいます。

そのため、ウチの会社では実施していませんが、聞いた話では2次面接でテーマを与えて時間内に完成させる実技面接をしている会社もあるそうです。(主にグラフィッカーやデザイナー)

これなら入社後に想像していたスキルと実際のスキルの差異が問題になることは少ないです。

また小規模なゲーム開発会社では、最初の3か月は契約社員もしくは準社員として契約して、スキルを見極めてから正社員として採用する会社もあります。

ただ、この方式を導入している開発会社は労働条件がブラックな会社が多く、3ヶ月後に正社員になれるスキルを持った人が自発的に辞めていくケースが多いです。

「コミュニケーション能力」

「能力(スキル)・テクニック」の次に、ゲーム会社が採用時に重視するのが「コミュニケーション能力」です。

いくら仕事ができても、同僚や上司とコミュニケーション出来ない人では職場でうまくやることができませんので、この能力がないと大半の応募者は不合格になります。

面接の際に面接官の目を見て話せなかったり、自分の意見・主張をはっきり言えないと、当然採点は下がります。

スキルやテクニックは経験を積めば伸びますが、コミュニケーション能力は伸びないことが多いので、採用時にはスキルなどより重視される傾向があります。

とくにプログラマーに多いのですが、自分の意見に固執しすぎて関係者との間に摩擦を生んだり、逆に自分の意見が言えずに大幅に工数が増えて制作進行に遅れが出るなど、悪い影響を与えることが多くなります。

なので、言うべき時にはしっかりと意見を言う姿勢が大切です。

3)素直さ

そして三番目に重視されているのが「素直さ」です。

特に若い世代に「素直さ」が求められます。

デザイナーは自分の作品に対して信念を持っている人が多いので、自分の主義主張を曲げれずに周囲と意見が合わなかったりして、チーム全体と同じ方向に向かって進む事が難しくなることがよくあります。

「人の意見を聞くこと」と「(合理的な)要望を受け入れて対応する」能力が、中途採用の人材には強く求められます。

そのためにも、「素直さ」が重要な要素になります。

それ以外

20代半ばで転職活動をする場合、持っているスキルや経験は限られているので、技術をどんどん身につけていきたいという「向上心」をアピールすると良いでしょう。

逆に言うと、30歳以上で、抜き出たスキルを持たない状態で転職を考えるのであれば、人並み以上のコミュニケーション能力を持っている必要があります。

コミュニケーション能力があれば、実際に作品のプログラムやデザインを作れなくても、プロデューサーやディレクターとして作品の方向性に大きく関与していくこともできます。

転職を考えていて具体的な行動を起こすのであれば、まずは自分の能力の棚卸をしてみることをオススメします。

ソーシャルゲーム業界へ転職を考えているのであれば、ワークポートがオススメです。

私の知り合いも何人か、この会社の紹介で転職が決まりましたので。

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