「ポケモンGO」のおかげで150万円儲かった話

今日のYahoo!ニュースのトップにも載っていましたが、7月19日の東京株式市場で任天堂の株価が3万円を超えて、わずか2週間程で株価が倍以上になりました。

任天堂の株価、ついに3万円突破(産経ニュース)

これは、まだ日本では配信されていないスマホ向けアプリ「ポケモンGO」の大ヒットが大きく影響しています。

「ポケモンGO」とは?

『Pokémon GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲームです。

このゲームはモニターの中だけで完結せず、プレイヤーは実際に家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーと出会ったりしながら楽しむことができます。
公式HPより引用

「ポケモンGO」の公開映像

任天堂の株価推移

「ポケモンGO」の配信日前日である7月6日の任天堂の株価が1万4,380円だったのですが、それがわずか2週間足らずで株価が倍になっています。

任天堂の株価が大幅に上がっているニュースを見て、以前、任天堂の株を購入してずっと放置していたのを思い出し、久しぶりに口座を確認したところ、150万円ほど利益が出ていてビックリしました!!

任天堂株価

画像が小さくて見えにくいですが、16,221円で100株(1,622,100円)を購入していて、7月19日の終値が31,770円だったので、160万円が約310万円になっています。

久しぶりに「GMOクリック証券」の管理画面に入りましたが、任天堂の株式を購入したのが2011年6月16日になっているので、もう5年以上保有していることになりますね。

アベノミクス経済の効果で全般的に株価が上昇した2013年以前には1株当たり1万円前後の株価になって、

「購入タイミングを間違った!」

と激しく後悔したのを、よく覚えています。

ポケモンGOの配信国一覧(2016年7月19日時点)

「ポケモンGO」は、配信されている全ての国のApp StoreとGoogle Playの売上ランキングで首位を獲得するなど、世界中で大ヒットしています。

ポケモンGOの配信国は下記になります。(日時はアメリカ時間です)

7月7日配信開始
アメリカ
オーストラリア
ニュージーランド

7月13日配信開始
ドイツ

7月14日配信開始
イギリス

7月15日配信開始
イタリア
スペイン
ポルトガル

7月16日配信開始
アイスランド
アイルランド
エストニア
オーストリア
オランダ
キプロス
ギリシャ
グリーンランド
クロアチア
スイス
スウェーデン
スロバキア
スロベニア
チェコ
デンマーク
ノルウェー
ハンガリー
フィンランド
ブルガリア
ベルギー
ポーランド
マルタ
ラトビア
リトアニア
ルーマニア
ルクセンブルク

7月18日配信開始
カナダ

※「ポケモンGO」のFacebookページなどから集計

これを見て気づくのは、EU(European Union 欧州連合)の国を中心に配信されていますが、国際連合の安全保障理事会の常任理事国でもある「フランス」で配信がまだ開始されていません。

ネットでは「EU加盟国なのにフランスだけ外されて、フランス国民が激怒!」などの記事を見かけますが、実際の所は、先日発生したテロなどの影響で、配信を開始するタイミングとしてはふさわしくないとの判断を任天堂がしたのではないかと思います。

ただ、任天堂の本社のある「日本」の配信が他のヨーロッパの国より遅いのは、なぜなんでしょう・・・?

「ポケモンGO」の日本での配信日について

先ほどアップされた「TechCrunch」の記事によると、日本では明日の7月20日(水)に配信開始になるとの事です。

ただ、開発元のNiantic社(任天堂と株式会社ポケモンも出資しているGoogleからスピンアウトした会社)に事実確認したところ、「ノーコメント」との事なので、信ぴょう性は微妙ですが。。。

まとめ

「ポケモンGO」の配信国はこれからも増えていくでしょうし、課金ポイントもアプリ内での直接課金だけでなく、リアル店舗とのコラボで収入を得るなど様々な収益源が考えられると思います。

任天堂が直接開発・配信しているアプリではないので受け取る利益も限定的ですが、今後の株価は高くなる可能性が高いと思うので、このまま株を売らずに持っていて、どこまで高くなるか楽しみにしようと思います。

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